企業における取組み

ローソンに学ぶ

食料廃棄の現状とその対策(1)

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ローソンで処分される廃棄食料は1日1店舗当たり、約11kg(おにぎり約137個分に相当)にもなるという現実をご存じですか?

私は以前コンビニでアルバイトをしていた経験があります。バックルームにはいつもカゴいっぱいに弁当やおにぎりやパンが盛られていました。お客の目にとまらなかった、賞味期限が近づいたおにぎりたちは、いったいどこへいくのだろう?そんなことを思っているとオーナーが、事もなげにゴミ袋にドサッと捨てました。毎日のように大量の食料が捨てられていく光景を見るのは耐えられませんでした…。

現在ローソンでは、食料廃棄を含めた食品リサイクルの問題に率先して取り組んでいます。具体的に「発生抑制」「再生利用」「減量」という3つの方法から、徹底的に食料廃棄をなくしていこうという活動が行われています。発生抑制では、過去の売れ行き商品や天候、曜日、地域行事など細かな条件を考量した品揃えを検討し、商品を発注しています。おにぎりなどの食品には生産加工管理システム[i]を導入して、無理無駄のない商品を提供しています。再生利用という観点では、全国の1020店舗で余剰食品のリサイクルに取り組んでいます。東京都内や横浜市で発生した販売期限切れの弁当などは、家畜の飼料として二次利用しています。減量の対策として、全国の直営店に生ごみ処理機を設置して食料廃棄物の排出量を少しでも減らそうと、地道な努力が続けられています。

皆さんもぜひ、コンビニのおにぎりを手にとって食料廃棄問題について考えてみてはいかがでしょうか?

(文責:斉藤)


[i]生産加工管理システム…商品の一つの製造工程において、基準となる量、調理方法、器への盛り方などをすべて規定するもの。原材料の投入量、出来高量、盛り付け量など、すべてグラム単位で計量して商品を製造することにより、均質な商品づくりを目指しています。

参考資料…株式会社ローソン,食品リサイクル

http://www.lawson.co.jp/company/activity/environment/shop/recycling.html