なぜ廃棄が生まれるのか

そもそも、なぜこんなにも廃棄を出すのでしょうか。
廃棄が出てしまうならば発注を減らせばよいのではないでしょうか。

1、商品欠品を出せない

元セブン-イレブンの販売指導員で現在はコンビニのコンサルをしている笠井清志さんの著書『[ビジュアル図解]コンビニのしくみ』という本には「商品欠品の怖さ」という項目があります。

商品欠品を起こすことにより、お客様はその店舗に対して不快感を抱くようになります。『あそこの店はほしい商品がない』、加えてこの事実をクチコミで友人・知人に話すかもしれません。それはさらに、競合店へお客様を向かわせることになります(=顧客の離脱)。
近隣のお客様からの信頼度を下げて、なおかつ、競争相手にお客を奪われるようになる……商品欠品とは、これほど恐ろしいものなのです。

2、販売機会ロス

販売機会ロスとは『セブン-イレブン・イトーヨーカ堂のバイヤーズマニュアル』によると、「商品があれば売れたのに、なかったために販売チャンスを逃して生じるロス」(国本、2001)と定義されています。

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